秋の「きつね山」
早いもので11月。
立冬の日(2021年の立冬は明日 11月7日)から暦の上では冬となり、いよいよ冬の気配を感じるようになる時期ですね。
木々が冬支度を始める季節でもあります。
ちょっと寂しい気持ちになる秋ですが、植物の見どころがいっぱいの季節でもあります。
この記事では、きつね山の秋の植物を厳選してご紹介していきたいと思います。
秋と言えば紅葉!
きつね山には赤色に紅葉する木が少ないので、入り口から見えるこの葉っぱの色みが一層鮮やかに見えます。 都会では決して味わえない自然の美しさを堪能できるスポットです。
秋と言えば「栗」
秋の味覚として名前が挙がる「栗」ですが、栗拾いに適した時期は9~10月。
11月に入ってしまうと、栗拾いには少し遅いということもあり、足を運んだ時にはイガが茶色になっていました。
「きつね山」の栗の木は背丈ほどの高さなので、イガを触ったことがない、栗はスーパでしか見たことがない、など、栗拾いをしたことがないお子さんにイガの痛さを体験させるのにはお勧めです。
これから旬を迎える「レモン」
夏のイメージが強いレモンですが、国産のものはミカンなどの柑橘類と同じく「冬」です。
レモンは耐寒性が弱いのが特徴で、 冬の霜や寒風には弱く-3℃を下回ることで枯れることもあると聞きます。地植えにする場合、寒さ対策が欠かせないようなのですが、「きつね山」のレモンは周囲の大きな木に守られているからこのように元気に育っているのでしょう。
最後に…
柏市のホームページのほうに、「公園で禁止されている行為」がまとめられております。
その禁止事項の中に、「竹 木を伐採し,又は植物を採取すること」と記載があります。
マナーを守り「きつね山」の秋を楽しんでくださいますようお願い申し上げます。